@article{oai:hama-med.repo.nii.ac.jp:02000058, author = {大村, 威夫}, issue = {4}, journal = {Monthly Book Orthopaedics}, month = {Apr}, note = {雑誌掲載タイトル:肘部管症候群の病態と治療, 肘部管症候群は手根管症候群 (CTS) に次いで高頻度にみられる絞扼性神経障害であり、原因としては変形性関節症 (OA)、ガングリオン、内、外反肘、滑車上肘筋、Struthers' arcade などが報告されている。女性に好発する手根管症候群と比較し、肘部管症候群の女性患者に遭遇することは少なく、また男性患者との比較では病態が異なる。男女とも主な病因はOAであるが、女性においてOAの割合は男性と比較し有意に少ない。しかしながら肘部管症候群の重症度に男女差は見られない。診断にはいうまでもなく理学所見が最も重要であり、確定診断には電気生理学的検査を用いる。手術は肘部管における尺骨神経の絞扼を確実に解除する事であり、変形性肘関節症が主たる原因である本邦では King変法や尺骨神経皮下前方移動術が行われる。}, pages = {29--35}, title = {肘部管症候群}, volume = {35}, year = {2022} }