@article{oai:hama-med.repo.nii.ac.jp:02000075, author = {加藤, 明彦}, issue = {9}, journal = {臨牀透析, The Japanese Journal of Clinical Dialysis}, month = {Aug}, note = {慢性腎臓病(CKD)における慢性的な痛みの特徴は,① 非透析期と透析期の患者と比較し,腎移植レシピエントでは痛みの合併率が低い,② 筋骨格部の痛みが保存期から透析期のCKD では最も多いようであるが,腎移植レシピエントでは腹痛が最も多い,③ 男性より女性に合併率が高い,④ 腎機能の低下とともに痛みの程度が強くなり,血液透析患者において痛みの重症度スコアが最も高い,⑤ 慢性的な痛みは独立してADLやQOL低下と関連し,痛みはフレイルの危険因子である,などである.とくに,常染色体優性多発性囊胞腎(ADPKD)患者では,痛みは臨床的に重要なコア・アウトカムの一つであり,すべてのADPKD 研究で報告することが求められる.}, pages = {1139--1147}, title = {1. CKD患者にとって痛みとは}, volume = {38}, year = {2022} }