@article{oai:hama-med.repo.nii.ac.jp:00002090, author = {白井, 正浩 and 佐藤, 篤彦 and 千田, 金吾}, issue = {2}, journal = {日本臨床免疫学会会誌}, month = {Apr}, note = {呼吸器疾患におけるステロイドの効果の指標として家兎気管支肺胞洗浄細胞(以下BAL-cell)のグルココルチコイドレセプター(以下GR)をとりあげ,宿主因子(加齢,活性化,絶食)およびステロイド投与が及ぼす変化を観察した.その結果,加齢では若年群ほど高値を示した. 絶食では一過性に増加した後,減少傾向を示し,さらにheat-killed BCGによって活性化されたBAL-cellのGRの上昇を抑制した.一方,プレドニゾロン1回投与によるGRの推移をheat-killed BCG感作群と非感作群において観察したところ,両群とも3時間後に低下し, 2日から4日後に一過性に上昇を示したが7日後に前値に復した. 以上の結果より,ステロイド治療を施行する際は,これらの宿主因子およびステロイド投与がBAL-cellのGRを変化させることを十分考慮に入れる必要があると考えられた}, pages = {140--147}, title = {宿主因子がBAL-cellグルココルチコイドレセプターに及ぼす影響について}, volume = {16}, year = {1993} }