@article{oai:hama-med.repo.nii.ac.jp:00002091, author = {広岡, 良文 and 宮田, 晴夫 and 福間, 尚文 and 船内, 正憲 and 木佐森, 茂樹 and 伊藤, 光泰 and 仁瓶, 禮之 and 小出, 幸夫 and 吉田, 孝人}, issue = {1}, journal = {日本臨床免疫学会会誌}, month = {Feb}, note = {分娩後の全身性エリテマトーデス(SLE)の急性増悪に血漿交換療法が著効を示した症例を報告する. 31歳の主婦で, ARAの1982年改訂版SLE診断基準のうち,顔面蝶形紅斑,日光過敏症,口腔潰瘍,関節炎,白血球減少症,リンパ球減少症, LE細胞陽性,抗DNA抗体陽性,抗核抗体陽性を示したSLEの患者で,第4子正常分娩後7週目に急性増悪を呈した.プレドニゾロンを1日90mgまで増量投与をつづけたが,臨床症状検査成績の改善を認めず,かつステロイドによる重篤な副作用も出現したため, IBM 2997 Cell Separatorを用いて,血漿交換療法を連続4日間施行した.これにより臨床症状所見および検査成績の著明な改善を認め,ステロイドの減量も円滑に行い得た.本症例は, SLE治療としての血漿交換療法を考えるうえで,非常に示唆に富む例と考えられたので報告する.}, pages = {40--45}, title = {分娩後の急性増悪に血漿交換療法が著効を示した全身性エリテマトーデスの1例}, volume = {7}, year = {1984} }