@article{oai:hama-med.repo.nii.ac.jp:00002616, author = {高橋, 伸卓 and 米田, 聡美 and 久慈, 志保 and 田中, 晶 and 安部, 正和 and 武隈, 宗孝 and 平嶋, 泰之}, issue = {1}, journal = {静岡産科婦人科学会雑誌}, month = {Jun}, note = {良性卵巣腫瘍の多くは腹腔鏡下手術で行われる が、境界悪性、悪性卵巣腫瘍の場合は原則的に 開腹で行われる。今回我々は腹腔鏡下で基本術 式を施行した境界悪性卵巣腫瘍の1 症例を経験 したので報告する。 症例は64 歳、卵巣癌の疑いで当院を紹介受 診された。MRI では両側卵巣腫瘍を認めたが、 明らかな充実成分なく、CA125 等の腫瘍マー カー値の上昇もないため、良性の両側卵巣腫瘍 が疑われた。本人の手術希望あり、腹腔鏡下手 術の予定となった。 迅速病理診断結果は境界悪性卵巣腫瘍疑いで あった。境界悪性卵巣腫瘍の場合、子宮+両側 付属器+大網切除まで行う方針としていたため、 同手術を腹腔鏡下で施行した。ポートの数、位 置等は変更せず、手術を完遂することができた。 境界悪性卵巣腫瘍に対する腹腔鏡下手術をす べての症例に適応することは難しいが、文献的 に支持するものも多くみられ、選択肢の一つと 考えられた。}, pages = {4--10}, title = {腹腔鏡下で基本術式を施行した境界悪性卵巣腫瘍の1 症例}, volume = {3}, year = {2014} }