@article{oai:hama-med.repo.nii.ac.jp:00002617, author = {岸本, 彩子 and 芹沢, 麻里子 and 柏木, 唯衣 and 大川, 直子 and 平井, 久也 and 松井, 浩之 and 山下, 美和 and 岡田, 喜親 and 小林, 隆夫}, issue = {1}, journal = {静岡産科婦人科学会雑誌}, month = {Jun}, note = {卵巣原発悪性リンパ腫は稀な疾患とされている。今回我々は卵巣腫瘍を疑われていなかったにも関わらず、帝王切開時の付属器検索で偶然発見された卵巣原発悪性リンパ腫の1例を経験したので、若干の文献的考察を加えて報告する。症例は39歳、3経妊3経産(人工流産1回、第1子経腟分娩、第2・3子双胎のため帝王切開分娩)。妊娠経過に異常所見は無く、前回帝王切開のため、38週2日で選択的帝王切開術を施行した。2752gの男児を娩出後、左卵巣内に小指頭大の腫瘍を確認し、計4つ核出した。腫瘍は径10mm程で表面は平滑、弾性硬であった。術後病理組織診断は悪性リンパ腫(diffuse large B-cell lymphoma, non-Hodgkin lymphoma)であり、Ann Arbor 病期分類で stageⅡA と診断された。血液内科転科後にR-CHOP療法を6コース施行し、現在1年経過したが再発所見は認めていない。}, pages = {11--15}, title = {帝王切開時に偶然発見された卵巣原発悪性リンパ腫の1例}, volume = {3}, year = {2014} }