@article{oai:hama-med.repo.nii.ac.jp:00002623, author = {入江, 晴子 and 八木, 知子 and 小山内, 久人 and 橋本, 裕子 and 阪部, 江里子 and 橋本, 正広 and 立岡, 和弘 and 岩崎, 真也 and 斉藤, 実佳子 and 中島, 雅子 and 望月, 久仁子}, issue = {1}, journal = {静岡産科婦人科学会雑誌}, month = {Jun}, note = {産科危機的出血は予期せず発生する事が多く、 事前に十分な輸血製剤の確保を行うことが困難 である。このような場合に遅延なく輸血を行え るよう、「危機的出血への対応ガイドライン」 1)「産科危機的出血への対応ガイドライン」2) が整備され、これに則って輸血前検査を省略し、 異型輸血や不規則抗体を考慮しない輸血が行わ れる事が多い。しかし、この場合遅発性溶血等 の輸血副作用のリスクが上昇する。 これに対し、当院では2011 年よりコン ピュータークロスマッチシステムを用いた取り 組みを開始した。本システムでは、妊婦及び血 液製剤の血液型情報を予めコンピュータ上に登 録しておくことにより、緊急時にコンピュータ クロスマッチを行い、患者同型適合製剤を5 分以内に出庫することが可能となった。産科危 機的出血に対して本システムを用いて緊急輸血 を行った症例はこれまで2 例であり、いずれ も迅速な輸血対応が救命の一端を担ったと考え られた。}, pages = {45--49}, title = {コンピュータクロスマッチを用いた産科危機的出血に対する取り組み}, volume = {3}, year = {2014} }