@article{oai:hama-med.repo.nii.ac.jp:00002625, author = {神藤, 里枝 and 幸村, 康弘 and 金森, 隆志 and 村上, 裕介 and 村上, 浩雄 and 仲谷, 傳生 and 安立, 匡志 and 柴田, 俊章 and 田村, 直顕 and 伊東, 宏晃 and 杉原, 一廣 and 金山, 尚裕}, issue = {1}, journal = {静岡産科婦人科学会雑誌}, month = {Jun}, note = {CIN3 に対する治療法として妊孕能温存を考 慮した円錐切除術、レーザー蒸散術、冷凍凝固 術、光線力学療法(Photodynamic therapy: PDT)が挙げられる。円錐切除術施行後に断端 遺残を認めた場合、子宮頸管短縮や妊孕能温存 の点から治療法選択に悩まされる。今回、 CIN3 円錐切除後の断端遺残症例に対しPDT を施行した2 例を経験したので報告する。症 例1 は40 歳、1 経妊0 経産。近医で円錐切除 術施行後の病理診断で断端陽性であったが細胞 診で経過観察されていた。1 年7 か月後に頸部 組織診で再度CINIII と診断。頸管短縮の可能 性からPDT 希望され当院紹介となった。PDT 施行し、その後の診察で治癒と診断。現在不妊 治療を再開している。症例2 は32 歳、0 経妊 0 経産。近医で2 回のLEEP を施行されたが、 CIN3 の再発を認めたため前医へ紹介。再度円 錐切除術施行されるも頸管側断端陽性。挙児希 望強くPDT 希望のため当院へ紹介受診となっ た。PDT 施行し治癒に至った。2 症例の経験 から子宮頸部円錐切除後の再発や断端遺残に対 しPDT は有効な治療法の一つと考えられた。}, pages = {58--62}, title = {円錐切除後に断端遺残を認め光線力学療法を施行した2 例}, volume = {3}, year = {2014} }