@article{oai:hama-med.repo.nii.ac.jp:00002757, author = {大木, 慎也 and 町野, 英徳 and 秋葉, 直也 and 西島, 明 and 福井, 志保 and 山本, 泰廣 and 黒田, 健治 and 成高, 和稔}, issue = {1}, journal = {静岡産科婦人科学会雑誌}, month = {Oct}, note = {全腹腔鏡下子宮全摘出術( Total Laparoscopic Hysterectomy : TLH)は全ての手技を腹腔鏡下で行うため高度な技術が必要とされ、当院ではこれまで腹腔鏡補助下腟式子宮 全摘出術( Laparoscopic Assisted Vaginal Hysterectomy : LAVH)を行ってきた。一方で腹腔鏡下手術は低侵襲で整容性においても優れていることや、子宮体癌に対する腹腔鏡下手術が保険収載された事も相まって、その需要は今後急速に増大していくと考えられる。そこで当院においてもTLH を導入することを目的としたワーキンググループを立ち上げ、TLH を安全に施行する方法を検討した。その結果、手術室のセットアップを変更し、実際の手術手技については、子宮動脈や尿管の同定方法、子宮マニピュレーターの操作等について検討し、尿管ステントの挿入も試みた。約3 か月の準備期間を経て、当院で1 例目となるTLH を実施し、現在まで20 例を大きな合併症なく遂行す ることができた。現時点では骨盤腔を越えない比較的小さな子宮に対してのみ手術適応としているが、徐々に適応を拡大してゆく予定である。}, pages = {46--52}, title = {当院における腹腔鏡下子宮全摘出術導入の経験}, volume = {4}, year = {2015} }