@article{oai:hama-med.repo.nii.ac.jp:00003174, author = {柳澤, 愛実 and 秋葉, 直也 and 鈴木, 研資 and 中里, 紀彦 and 河田, 啓 and 山本, 泰廣 and 黒田, 健治 and 成高, 和稔}, issue = {1}, journal = {静岡産科婦人科学会雑誌}, month = {Mar}, note = {子宮憩室は非常に稀な子宮奇形であり、その発生機序から先天的な真性子宮憩室と妊娠・手術後に発生する2次性子宮憩室に区別される。今回我々は変性子宮筋腫を疑い単純子宮全摘術を施行し、子宮憩室の診断に至った一例を経験したので、文献的考察を加えて報告する。症例は42歳、未経妊。過多月経と貧血を主訴に近医を受診し、子宮と連続する8cm大の腫瘤が認められた。変性子宮筋腫もしくは子宮肉腫が疑われ当院を紹介受診した。MRIで変性子宮筋腫が疑われ、単純子宮全摘術が行われた。摘出子宮では子宮頸部左側に子宮内腔と連続した壁の厚い嚢胞様腫瘤を認めた。組織学的には嚢胞壁は筋層で構成され、内部は一層の円柱上皮で裏打ちされており、子宮憩室と考えられた。}, pages = {4--10}, title = {子宮頸部憩室と考えられた1例}, volume = {7}, year = {2018} }