@article{oai:hama-med.repo.nii.ac.jp:00003177, author = {近藤, 奈穂子 and 田村, 圭浩 and 諸井, 條太郎 and 米澤, 出 and 小野田, 亮}, issue = {1}, journal = {静岡産科婦人科学会雑誌}, month = {Mar}, note = {高血圧症において二次性高血圧が原因となる割合は10%であり、高血圧合併妊娠において二次性高血圧が占める割合はさらに低い。今回我々は、加重型妊娠高血圧腎症の産褥3ヶ月に心停止を来たし後腹膜発生の傍神経節腫と診断された1例を経験したので、若干の文献的考察を加えて報告する。 症例は31歳、1経妊0経産(人工妊娠中絶1回)、既往歴はない。妊娠初期より血圧高値のため高血圧合併妊娠の診断にて管理していたが、加重型妊娠高血圧腎症の診断となり、妊娠34週で緊急帝王切開を施行した。産褥3ヶ月、内科で高血圧の精査中に心停止を来し、後腹膜発生の傍神経節腫と診断された。高血圧合併妊娠においては二次性高血圧も念頭に置いた精査、管理が重要であり、原因の特定、治療により母児の生命予後を改善することができる。}, pages = {22--26}, title = {加重型妊娠高血圧腎症の産褥3ヶ月に心停止を来した後腹膜発生の傍神経節腫の1例}, volume = {7}, year = {2018} }