@article{oai:hama-med.repo.nii.ac.jp:00003178, author = {熊澤, 理紗 and 水野, 薫子 and 神藤, 里枝 and 米澤, 真澄}, issue = {1}, journal = {静岡産科婦人科学会雑誌}, month = {Mar}, note = {肥満は周術期合併症のリスク因子である。婦人科開腹手術症例において、肥満と周術期合併症発生率について検討した。2013年7月~2017年1月に当科で行ったリンパ節郭清を含まない婦人科開腹手術375例を対象とし、WHO分類に基づいてUnderweight(BMI<18.5)、Normal weight(BMI18.5~24.9)、Overweight(BMI25~29.9)、ObeseⅠ(BMI30~34.9)、ObeseⅡ(BMI35~39.9)、ObeseⅢ(BMI≧40)の6群に分類した。創部離開、創部感染、静脈血栓塞栓症、肺炎・無気肺、イレウス、腹腔内感染、血腫形成の7項目について後方視的に検討した。全ての群でイレウス、腹腔内感染の発症はみられなかった。Normal weight 4例、ObeseⅠ 1例、ObeseⅢ 1例に創部離開を認めたが、有意差はみられなかった。創部感染、静脈血栓塞栓症、血腫形成は肥満群での発症はみられなかった。手術加療が必要な肥満患者に対しては、十分な対策を講じることで周術期合併症を予防できることが示唆された。}, pages = {27--34}, title = {開腹手術症例の周術期合併症と肥満についての検討}, volume = {7}, year = {2018} }