@article{oai:hama-med.repo.nii.ac.jp:00003943, author = {松本, 桃子 and MATSUMOTO, Momoko and 椎名, 晃平 and SHIINA, Kohei and 伊藤, 裕 and ITO, Yutaka and 田中, 智大 and TANAKA, Tomohiro and 榎並, 彩子 and ENAMI, Ayako and 森岡, 景子 and MORIOKA, Keiko}, issue = {1}, journal = {浜松医科大学小児科学雑誌, Hamamatsu Journal of Pediatrics}, month = {Mar}, note = {症例は生後2か月と3か月の二度,遅発型B群溶連菌(Group B streptococcus:GBS)感染症を発症した男児,初発時は髄膜炎・菌血症併発,再発時は菌血症であった.早産・低出生体重児として出生し,母体の産前GBSスクリーニング検査は陽性であった.生後2か月の初発時母乳培養検査は陰性であったが,生後3か月の再発時母乳培養検査からGBSが検出され,児血液から検出されたGBSと血清型,および多座位配列タイピング(Multi Locus Sequence Typing:MLST)による遺伝子型が一致した.再発誘因として母乳培養検査でGBSが検出されたことに加え,早産・低出生体重児であったこと,病原性の高い菌株であったことが挙げられた.遅発型GBS感染症の原因として経母乳感染を疑う場合,偽陰性の可能性を考慮して複数回の母乳培養検査を実施することが望ましいと考える.}, pages = {10--17}, title = {反復性遅発型B群溶連菌感染症の原因として経母乳感染が示唆された一乳児例}, volume = {2}, year = {2022} }