@article{oai:hama-med.repo.nii.ac.jp:00003945, author = {浅田, 一志 and ASADA, Kazushi and 園田, 峻也 and SONODA, Syunya and 松本, 由里香 and MATSUMOTO, Yurika and 古澤, 有花子 and FURUSAWA, Yukako and 河崎, 知子 and KAWASAKI, Tomoko and 鶴井, 聡 and TSURUI, Satoshi}, issue = {1}, journal = {浜松医科大学小児科学雑誌, Hamamatsu Journal of Pediatrics}, month = {Mar}, note = {おむつ皮膚炎は殆どの乳幼児が経験する日常的な疾患である.今回我々は,おむつ皮膚炎から蜂窩織炎を発症したと考えられる症例を経験した.蜂窩織炎は表面上おむつで覆われていない部位に認めたが,MRIでは蜂窩織炎の部位からおむつ庇護部に連続する皮下脂肪織の炎症所見を認めた.外傷がないこと,先行しておむつ皮膚炎を認めていたこと,及びMRI上炎症の最も強い部位がおむつ内の鼠径部にあったことを踏まえて,おむつ皮膚炎によって引き起こされた蜂窩織炎と判断した.蜂窩織炎の診断においては十分な問診と診察が当然重要であるが,皮膚病変を診療するにあたり,原因不明の発熱や自発運動の低下のような皮膚症状のみでは説明が付かない他覚所見を伴う際は,MRIを含めた画像検査が診断及び原因究明に有用と考えられた.}, pages = {24--29}, title = {おむつ皮膚炎から蜂窩織炎を続発しMRIが診断及び原因検索に有用であった11ヶ月男児例}, volume = {2}, year = {2022} }