@article{oai:hama-med.repo.nii.ac.jp:00003948, author = {鳥山, 明日香 and TORIYAMA, Asuka and 馬場, 徹 and BABA, Toru and 椎名, 晃平 and SHIINA, Kohei and 近藤, 実由樹 and KONDO, Miyuki}, issue = {1}, journal = {浜松医科大学小児科学雑誌, Hamamatsu Journal of Pediatrics}, month = {Mar}, note = {母児間輸血症候群は,胎児血が経胎盤的に母体循環へ移行し胎児貧血をきたす疾患である.今回,出生時Hb値が1.1 g/dLと重症貧血を認めた本疾患を経験した.症例は,在胎31週4日に胎児機能不全のため緊急帝王切開で出生した.Apgarスコアは1分値,5分値ともに2点,全身蒼白であった.出生体重1412g.母体血中のα-フェトプロテイン(AFP)の増加により母児間輸血症候群と診断し,治療介入により急性期の経過は比較的良好であった.日齢44で撮影した頭部MRIでは脳室周囲白質軟化症と小脳の微小出血痕を認めたが,神経症状は認めず日齢63で退院となった.本症例は母児間輸血症候群であっても母体血中のHbFの上昇を認めず,AFPの測定が重要であった.}, pages = {43--48}, title = {α-フェトプロテインの測定が診断のために重要であった母児間輸血症候群の極低出生体重児例}, volume = {2}, year = {2022} }