@article{oai:hama-med.repo.nii.ac.jp:00003949, author = {金子, 拓弥 and KANEKO, Takuya and 金井, 理紗 and KANAI, Risa and 中西, 薗実 and NAKANISHI, Sonomi and 篠原, 友香 and SHINOHARA, Yuka and 伊藤, 裕 and ITO, Yutaka and 鈴木, 宏明 and SUZUKI, Hiroaki and 朝倉, 功 and ASAKURA, Isao and 久保田, 晃 and KUBOTA, Akira}, issue = {1}, journal = {浜松医科大学小児科学雑誌, Hamamatsu Journal of Pediatrics}, month = {Mar}, note = {症例は12歳の女児.5日前から続く腹痛,嘔吐のため近医を受診し,腹部エコーで胆嚢壁の肥厚,周囲の液体貯留を認め,急性胆嚢炎疑いで当院救急外来に紹介となった.受診時,右上腹部痛を認めたが発熱なく,採血でも肝胆道系酵素の上昇はみられなかった.腹部エコーで胆嚢はやや正中に偏位し,胆嚢壁の血流低下,胆嚢頸部の壁肥厚から胆嚢捻転症が疑われた.造影CTを施行したところ胆嚢頸部のねじれがみられ,胆嚢捻転症の診断で高次医療機関へ転院搬送となった.同日施行の緊急腹腔鏡下胆嚢摘出術によって同疾患と確定診断された.胆嚢捻転症は特徴的な所見に乏しく診断が困難とされているが,自験例では腹部エコーと造影CTが診断に有用であった.発熱なく腹部エコーで急性胆嚢炎に非特異的な所見がみられたら,当疾患を疑いさらなる精査が必要である.}, pages = {49--53}, title = {急性胆嚢炎と鑑別を要した小児胆嚢捻転症の1例}, volume = {2}, year = {2022} }