@article{oai:hama-med.repo.nii.ac.jp:00004041, author = {青木, 善孝 and 土井, 松幸}, issue = {10}, journal = {ICUとCCU:集中治療医学 = Japanese Journal of Intensive Care Madicine}, month = {Oct}, note = {ICUにおける痛みの評価と管理は必要不可欠な医療行為であり,多くの場合PADISガイドラインを参考に実施される。鎮痛の主な目標は重症患者に快適さを提供することである。ICUでは評価スケールを用いた鎮痛偏先の鎮静管理(analgosedation),オピオイド持続投与,および多角的鎮痛アプローチが基本となる。鎮痛に関する新しいエビデンスとして,オピオイドの種類が患者転帰に影響する可能性や,ICU滞在中の痛みが退院後の健康関連QOLを低下させる可能性が示唆された。新しい痛みの評価は看護師による痛み評価,瞳孔反射反応に基づく瞳孔疼痛指標,鎮痛侵害受容指数の有用性が報告された。新しい鎮痛方法として,看護師による鎮痛管理,オピオイドフリー麻酔,オピオイド減量のための介入,非薬理学的介入などがあげられる。}, pages = {603--611}, title = {ICUにおける鎮痛対策の現状と未来への展望}, volume = {44}, year = {2020} }