WEKO3
アイテム
絨毛癌患者Tリンパ球の自家癌培養細胞に対する細胞傷害能 ―夫リンパ球による誘導―
http://hdl.handle.net/10271/163
http://hdl.handle.net/10271/16331b6f400-80f0-4504-b5c4-24b1cf8ccf61
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||||||||||||||
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公開日 | 2013-08-27 | |||||||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||||||
タイトル | 絨毛癌患者Tリンパ球の自家癌培養細胞に対する細胞傷害能 ―夫リンパ球による誘導― | |||||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||||||
タイトル | Cytotoxicity of T-lymphocytes from a Patient with Choriocarcinoma to Autologous Tumor Cultured Cells : Stimulation with Husband's Lymphocytes | |||||||||||||||||
言語 | en | |||||||||||||||||
言語 | ||||||||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||||||
主題 | Choricarcinoma | |||||||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||||||
主題 | Cytotoxicity | |||||||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||||||
主題 | ^<51>Cr release assay | |||||||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||||||
主題 | Histocompatibility | |||||||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||||||
主題 | Immunotherapy | |||||||||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||||||||
資源タイプ | journal article | |||||||||||||||||
アクセス権 | ||||||||||||||||||
アクセス権 | open access | |||||||||||||||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_abf2 | |||||||||||||||||
その他のタイトル | ||||||||||||||||||
その他のタイトル | 【原著】 | |||||||||||||||||
著者 |
前田, 真
× 前田, 真
× 藤井, 俊朗
× 寺尾, 俊彦
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書誌情報 |
ja : 日本産科婦人科學會雜誌 en : Acta Obstetrica et Gynaecologica Japonica 巻 39, 号 2, p. 256-262, 発行日 1987-02-01 |
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出版者 | ||||||||||||||||||
出版者 | 日本産科婦人科学会 | |||||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||||
権利 | ||||||||||||||||||
権利情報 | (C) 日本産科婦人科学会 | |||||||||||||||||
権利 | ||||||||||||||||||
権利情報 | 本文データは学協会の許諾に基づきCiNiiから複製したものである | |||||||||||||||||
抄録 | ||||||||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||||||||
内容記述 | 妊娠に由来する絨毛癌は、夫よりの同種移植腫瘍的性格を有すると考えられることから、過去に、各種の夫組織を用いた免疫療法が行われてきた。しかし、それらは臨床経過から有効であったとしており、in vitroでその有効性を証明したものはない。今回、著者らは絨毛癌患者夫婦間の組織適合性を検討するとともに、夫リンパ球を利用した絨毛癌治療の可能性についてin vitroの自家系実験において検討し、以下の成績を得た。 1)絨毛性疾患患者夫婦17組についてHLA抗原の分析を行い、その夫婦間での組織適合率を求めたところ、絨毛癌患者群では60%となり、胞状奇胎群(29%)、侵入奇胎群(0%)より高率であった。 2)抗夫リンパ球抗体、抗HLA抗体は、妊娠36週婦人の40例中14例(35%)に認められたのに対し、絨毛癌愚者では5例中全例が陰性(0%)であった。 3)絨毛癌肺転移病巣をヌードマウスで継代培養後、純毛癌培養細胞株の樹立に成功した。これをSMT-cc 1と命名し以下の自家系実験に供した。 4)SMT-cc 1担癌患者末梢Tリンパ球のSMT-cc 1に対する細胞障害能について<51>Cr release assay(%net release)により検討した。対照として単独で培養した同患者Tリンパ球のSMT-cc 1に対する細胞障害能は、7.6%であるのに対し、夫リンパ球を6日間混合培養し刺激された同患者Tリンパ球は、19.7%の細胞障害能を示した。それは、自家癌細胞で同様に刺激された患者Tリンパ球の細胞障害能、22.2%とほぼ同等であった。 5)前述の細胞障害実験の際、抗HLA-A、B抗体を添加することにより、細胞障害能は著明に増強された。この現象はADCC (antibody dependent cell-mediated cytotoxicity)によると考えられ、SMT-cc 1にはHLA-A、B抗原が表現されていることが示唆された。 本研究から、絨毛癌が夫の遺伝子を反映していることを利用し、夫リンパ球を抗原として、または摘出絨毛癌細胞そのものを抗原として患者リンパ球を刺激、または提供者リンパ球を刺激した後、患者に輸注するという特異的免疫療法の有効性が示唆された。 |
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ISSN | ||||||||||||||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||||||||||||||
収録物識別子 | 0300-9165 | |||||||||||||||||
NII論文ID | ||||||||||||||||||
関連タイプ | isIdenticalTo | |||||||||||||||||
識別子タイプ | NAID | |||||||||||||||||
関連識別子 | 110002119427 | |||||||||||||||||
医中誌論文ID | ||||||||||||||||||
関連タイプ | isIdenticalTo | |||||||||||||||||
識別子タイプ | ICHUSHI | |||||||||||||||||
関連識別子 | 1987168693 | |||||||||||||||||
著者版フラグ | ||||||||||||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||||||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |