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卵巣癌患者における予後因子としての血清sialyl Tn値測定の有用性
http://hdl.handle.net/10271/139
http://hdl.handle.net/10271/139ac4f4d29-f382-459e-85d9-ffbd37dc8c88
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 学術雑誌論文 / Journal Article(1) | |||||||||||||||||
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公開日 | 2013-08-27 | |||||||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||||||
タイトル | 卵巣癌患者における予後因子としての血清sialyl Tn値測定の有用性 | |||||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||||
タイトル | ||||||||||||||||||
タイトル | Serum Sialyl Tn Antigen as a Prognostic Marker in Patients with Epithelial Ovarian Cancer | |||||||||||||||||
言語 | en | |||||||||||||||||
言語 | ||||||||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||||||
主題 | Sialyl Tn | |||||||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||||||
主題 | Ovarian cancer | |||||||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||||||
主題 | Prognostic factor | |||||||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||||||
主題 | Progression-free interval | |||||||||||||||||
キーワード | ||||||||||||||||||
主題 | Survival | |||||||||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||||||||||
資源タイプ | journal article | |||||||||||||||||
アクセス権 | ||||||||||||||||||
アクセス権 | open access | |||||||||||||||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_abf2 | |||||||||||||||||
その他のタイトル | ||||||||||||||||||
その他のタイトル | 【原著】 | |||||||||||||||||
著者 |
小林, 浩
× 小林, 浩
× 寺尾, 俊彦
× 川島, 吉良
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書誌情報 |
ja : 日本産科婦人科學會雜誌 en : Acta Obstetrica et Gynaecologica Japonica 巻 44, 号 1, p. 14-20, 発行日 1992-01-01 |
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出版者 | ||||||||||||||||||
出版者 | 日本産科婦人科学会 | |||||||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||||||||
権利 | ||||||||||||||||||
権利情報 | (C) 日本産科婦人科学会 | |||||||||||||||||
権利 | ||||||||||||||||||
権利情報 | 本文データは学協会の許諾に基づきCiNiiから複製したものである | |||||||||||||||||
抄録 | ||||||||||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||||||||||
内容記述 | 卵巣癌89例, 婦人科良性疾患157例及び正常者126例について血清 sialyl Tn (STN)値を測定し, 腫瘍マーカーとしての有用性を検討するとともに, 卵巣癌患者の予後と術前STN値との関係を検討した. 1. 血清STN値は偽陽性率が正常者で4.0%, 良性疾患で9.6%と非常に低く, 卵巣癌で48.3%の陽性率を示した.臨床進行期との関係では, I期26.1%, II期33.3%, III期63.2%, IV期70.0%を示し, また, 腫瘍最大径とよく相関した. 2. 組織型では漿液性嚢胞腺癌47.4%, 粘液性嚢胞腺癌59.3%, 類内膜癌42.9%, 類中腎癌30.0%の陽性率を示し, 陽性率及びその値とも粘液性嚢胞腺癌において高値を示したが, 他組織型の癌との間に有意差は認めなかった.Gradeとの相関は認められなかった. 3. 術前血清STN値と卵巣癌患者の予後との関連を検討した.術前血清STN値が50.0U/ml (mean+3SD) 以上をSTN陽性例とすると, STN陽性例の1, 2, 3, 4及び5年生存率は 59.5, 29.7, 18.9, 10.8及び10.8%に対して, STN陰性例ではそれぞれ, 96.2, 92.3, 86.5, 82.7及び76.9%と有意に延長し (p<0.05), 術前STN陽性例では予後不良例が多いことが判明した.また, 1, 2, 3, 4及び5年目におけるpercent progression-freeはSTN陰性例が90.4, 86.5, 76.9, 59.6及び51.9%に対して, STN陽性例ではそれぞれ, 35.1, 16.2, 8.1, 8.1及び5.4%と有意に短縮し (p<0.05), 術前STN 陽性例では短期間に再発, 死亡していることが確認された.各進行期, 組織別及びGrade別に検討しても, STN陽性例では予後不良例が多いことが確認された. 4. 多変量解析の結果, 患者の予後を規定する因子として血清STN値, 進行期, PS, Gradeが重要であり, STNは予後を推定する独立した因子であることが判明した. 以上より, 卵巣癌における腫瘍マーカーのなかで, 血清STN値は specificityが高いのみならず, 卵巣癌の予後を反映するマーカーとして使用できる. |
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ISSN | ||||||||||||||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||||||||||||||
収録物識別子 | 0300-9165 | |||||||||||||||||
NII論文ID | ||||||||||||||||||
関連タイプ | isIdenticalTo | |||||||||||||||||
識別子タイプ | NAID | |||||||||||||||||
関連識別子 | 110002191192 | |||||||||||||||||
NII書誌ID | ||||||||||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||||||||||
収録物識別子 | AN00190060 | |||||||||||||||||
医中誌論文ID | ||||||||||||||||||
関連タイプ | isIdenticalTo | |||||||||||||||||
識別子タイプ | ICHUSHI | |||||||||||||||||
関連識別子 | 1993047047 | |||||||||||||||||
著者版フラグ | ||||||||||||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||||||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |